フロリダ効果とは?心理学用語を具体例を交えて解説

心理学

本記事では、「フロリダ効果」について用語の説明や「フロリダ効果」が日常生活へどのように役立っているかを具体例を交えて解説していきます!!

フロリダ効果とは

フロリダ効果とは

先行情報の影響で、その後の行動が先行情報に似たような行動をする傾向のこと

心理学用語は、難しい単語が多くて、なかなか理解しづらいですよね。
ここからは具体的実験手順を交えて解説していきます。

実験手順と結果

実験手順

  1. 文章作成テストをやると実験参加者の学生に言い、学生は5つの単語セットから4単語の文を作らせた。その際に、グループを2グループに分け、一方のグループには普通の単語保持テストを行い、もう一方には忘れっぽい・シミ・皺などお年寄りを想起させる言葉を与えた。
  2. その後、別の部屋に移動し単語テストを行う。
  3. この時、それぞれのグループの移動速度を測定し、差があるかを検証した

結果

2グループのうち、高齢者関連の単語があるグループはそうではないグループと比べ、歩く速度が遅くなった

上記の実験のように、人間は言葉から得た情報を無意識のうちに行動に影響を与えることがあります。

日常生活への落とし込み

ポジティブな言葉を吐く人は実際にメンタル的にも安定している。などが研究で分かっています。また自虐が多い人は自分に自信がなく、メンタルが不安定だということがこれまでの実験で言われています。

すこし毛色が変わりますが、他人に言った悪口も自分のメンタルに悪影響を出します。(詳しいことはいつか記事を出します)

なので、やっぱり日頃からの言葉には気を付けていきたいですね!

余談

ちなみになぜフロリダ効果というかというと、アメリカのフロリダ州は仕事をリタイアして老後を満喫している人が多く、フロリダ=ご高齢というイメージを持つから。日本でいうと、白金とか?

まとめ

これからは「疲れた」じゃなくて、「一日頑張った!」を口癖にしていきたいと思います!!

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