はじめに
小さいときは、人見知りとかしなかったのに、おとなになる連れ、徐々に初対面の人と話すのが、苦手になってきた・・・
実は、私も上記の悩みを抱えていました。
「大人になった今のほうが、絶対コミュニケーション能力が上がっているはずなのになんで!」と考える人も多いと思います。
今回は、その原因解明&具体的な対策について記事にしていきたいと思います!!
なんで人見知りになったか?
結論:相手の話を聞くことに徹してしまっているから です。
「え、傾聴力という言葉あるくらいなのに!、人の話を聞けば聞くほどよいんじゃないの!」
と思った人もいると思います。たしかに傾聴力は超大事です。しかしそれは目上の人と仲良くなったり、すでに知り合いでより仲良くなりたい人にしか使えない技術です。
例えば、これから仲良くなりたい人にそれをやってしまうと
「この人って全然自分のこと喋らないし、信用できないな・・・」
と思われてしまいます。
そもそも初対面の人と仲良くなるには、出会った二人が互いに好意を持ち,相互のコミュニケーションが重要です。
ここで大事なのは「相互のコミュニケーション」とは相手の話に同調することではなく、互いが自己開示を行っていくことなのです。
※自己開示:自分のことについて心を開き,話すこと
相互のコミュニケーションとは
例えば、あなたが初対面であったAさんとBさんどちらの人と仲良くしたいですか?
自分「週末は、映画よく観るよー」
Aさん「へぇー!そうなんだ!面白そうだね!おすすめ教えてよ!」
Bさん「そうなんだ!僕も週末は映画よく観るんだけど、そういうジャンル見たことなかったなー。おすすめとかある?」
どちらもあなたのおすすめの映画を聞いていますが、なんとなくBさんの方が感じよくないですか?
それは自己開示の返報性が働いているからです。
自己開示の返報性とは
自己開示の返報性とは
自分の内面を話すことで相手から信頼され,好意を持たれる 同様に,相手も好意を持ち,心を開き,自己開示を行う 相互に自己開示が行われ,互いの内面の理解を深め,共有する
ことになり,さらに互いの好意を深めることになる
つまり、Aさんは全く自分の話をしてくれないので、なんとなく不信感を抱いてしまうのです。
なんとなくの不信感を持たれてしまうと徐々に関係が疎遠になってしまい、気づいたらむしろ初対面より気まずいという状況になってしまいます・・・
具体的な対策
- 会話のボールを持ちすぎない!もたせすぎない!
- 聞いて、自分でも話せそうな話題が来たら、それについて短く話す!
- 自分と相手が話しやすそうな話題を振る
ここからは私が実践している具体例について話していきます。
私は週末は何していたか聞くようにしてます!話すことに躊躇いがないですし、これなら「えいたさんはなにしてたの?」とも聞き返しやすいですよね!
あと、週末には大抵の人はやりたいことだったり、趣味に没頭している人がほとんどです!なので、「へぇー!週末は〇〇してるんだー!」と会話が続きやすいし、趣味の話であれば、誰でも話しやすいですよね!
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